外出しでも妊娠するの?膣外射精で妊娠する原因や確率、対処法など

膣外射精、いわゆる外出しを避妊法にしているカップルは決して少なくありません。

女性を対象にしたあるアンケートのデータによると、2014年でもっとも多く利用されている避妊法としてコンドーム、その次に多いのが膣外射精なのです。

膣外射精、いわゆる外出しは避妊法ではないと断言する専門家が多いのですが、外出しで妊娠してしまう確率はどれくらいなのでしょうか。

外出しで妊娠してしまう原因や確率、妊娠しない為の対処法をご紹介します。

外出しを避妊法としている女性は16%

外出しを避妊法としている女性は16%

上記のデータによると、2014年でもっとも使用されている避妊具はコンドームで85.5%の女性が使用しています。
次に多いのが膣外射精法で、16%にも及びます。

理想的な使用すれば避妊失敗率が2%程度と言われているコンドームでの避妊が圧倒的に多いのですが、外出しでは一体どれくらいの確率で妊娠してしまうのでしょうか。

外出しで妊娠してしまう確率

下記は主な避妊法それぞれの避妊失敗率です。

名称 避妊失敗率
男性用コンドーム 2%
膣外射精(外出し) 18%
低容量ピル(OC) 0.3%
子宮内避妊システム(IUS) 0.2%
子宮内避妊用具(IUD) 0.6%
リズム法(タイミング法) 3~5%

※避妊失敗率は理想的な使い方の場合の確率です。

コンドームを使用している場合、避妊に失敗する確率はわずか2%ですが、それが外出しになると一気に18%にも上がってしまいます

大まかに言って5人の女性それぞれが外出しでセックスをすると、うち1人が妊娠してしまうことになります。

外出しは道具を使って避妊をするわけではなく、男性側のタイミングでペニスを抜くため、避妊法ではないと断言する専門家が多いのが現状です。

外出しで妊娠してしまう原因

外出しで妊娠する原因

外出しで妊娠してしまう原因として、男性の尿道から出る「カウパー液(尿道球腺液)」が挙げられます。

男性が性的に興奮すると「我慢汁」と呼ばれる液が尿道球腺から出ますが、まれにその中に精液が混ざっていることがあるのです。

よって、射精前にペニスを抜いたとしても、精液が混ざったカウパー液(我慢汁)が膣内に流れ混み、そこから受精してしまう可能性があります。

また、男性が膣内で射精したつもりはないのに、実際は射精してしまっていたというケースもあります

膣外に射精したとしても、精液を触った手で膣付近を触ってしまった場合も、精液が膣内に侵入するきっかけになるでしょう。

膣外射精で妊娠しない為の対処法

膣外射精で少しでも妊娠するリスクを下げるには、どうしたら良いのでしょうか。

他の避妊方法と併用する

膣外射精のみで避妊をしても、5回のセックスのうち1回は避妊に失敗してしまうことになります。
できるだけ妊娠を避けたいなら、低容量ピルなど他の避妊方法と併用するとよいでしょう。

特に低容量ピルは理想的な使い方をすれば避妊失敗率がわずか0.3%であるため、ほぼ確実に妊娠を阻止できるでしょう。

コンドームなしでは性病・性感染症の予防は難しい

他の避妊法と併用しても、コンドームを使用しない限りは性病・性感染症(STD)の予防はできないことを理解する必要があります。

特に女性は性病・性感染症に感染して放置してしまうと、妊娠できない身体になってしまうため、さらなる注意が必要なのです。

パートナーを信頼しているからと言っても、パートナーが以前に関係を持った人が性病・性感染症を患っていたことでパートナーも知らずしらずのうちに感染している可能性も否定できません。

性病・性感染症はかつて若者の間で流行っていましたが、最近では中高年の間でも増加しているそうです。

平成28年の性感染症報告数

こちらのデータは、厚生労働省が発表した平成28年の性感染症報告数(※1)です。

性器クラミジアが圧倒的に多く、2回のセックスのうち1回で感染してしまうと言われています。
さらに、クラミジアは女性が男性の5倍感染しやすいのです。

確実に避妊をしながら性病・性感染症の予防も行うなら、やはりコンドームとその他の避妊法を併用するのが賢明だと言えます。

外出しで避妊に失敗したと思ったら…

アフターピル

外出しのみでセックスをし避妊に失敗したと感じたら、「事後(緊急)避妊」という方法で後から処置ができることをご存知でしょうか。

事後避妊はほとんどの場合「アフターピル(緊急避妊薬)」と呼ばれる錠剤で行われ、低用量ピルと同じように女性ホルモンが含まれていますが、低用量ピルよりも含有されているホルモン量が多いのが特徴です。

性交渉から通常72時間以内に服用すると、95%以上の確率で避妊に成功するとされています。

アフターピルは避妊に失敗したら病院を受診した上で処方されますが、いざという時に慌てずに行動するには、あらかじめ海外医薬品の通販サイトでアフターピルを購入しておくと良いでしょう。

注文後届くのに日数を要しますが、事前に用意しておけば病院へ行く手間が省けて便利です。

膣外射精は完璧な避妊法とは決して言えません。
他の避妊方法を試すか、万が一に備えてアフターピルを用意しておくことで、望まない妊娠から自分自身を守ることができるでしょう。


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