産後ママの避妊|授乳中の避妊はどうしてる?失敗したら?

産後はしばらく子作りを控えて育児に専念しよう、これ以上子どもを産むことは望んでいないなどの理由で、避妊をしっかりするケースは多いでしょう。

産後ママたちは主にどのような方法で避妊をしているのでしょうか。
なかなか周りに聞けないことだからこそ、しっかりと把握している必要があるのです。

産後に予期せぬ妊娠をしないように、パートナーとしっかり話し合って避妊方法を決めましょう。
また、産後の避妊に失敗してしまった時の為に、事後避妊についてご紹介します。

産後の避妊法にはどのようなものがある?

産後の避妊法にはどのようなものがある

産後はセックスの頻度が妊娠・出産前に比べて減る傾向にあるのですが、それに伴って避妊に対する意識も薄れていってしまいがちです。

子どもを希望していない時期に予期せぬ妊娠をしてしまわないように、産後もしっかりと避妊することを強くお薦めします。

代表的な避妊方法は主に5つあります:

・コンドーム
・子宮内避妊具
・ピル
・ペッサリー
・殺精子剤

コンドームは日本で最も利用されている避妊法です。
理想的な使い方で避妊失敗率が2%程度ですが、少しでも使い方を誤るとその確率は18%にまで上がってしまいます

コンドームで避妊に失敗したケースには下記のようなものがあります:

・袋から取り出す際に爪に引っかかり穴が開いてしまった
・コンドームのサイズが大きすぎて膣内で脱落してしまい、そのまま射精してしまった
・射精後、膣内からペニスを抜く際にコンドームが外れて精液が膣に付着してしまった

子宮内避妊具では、正しい方法で1年間使用して妊娠する確率は0.6~0.8%と言われています。

ピルは主に「低用量ピル」で使われる言葉で、毎日同じ時間帯に服用していれば避妊失敗率はたったの0. 3%です。
低用量ピルは避妊具の中では最も避妊成功率が高い方法だと言えます。

ペッサリーと殺精子剤は現時点で日本では購入できません。

授乳中は妊娠しないって本当?!

授乳中は妊娠しないって本当?!

授乳中は妊娠しにくいと言われていますが、その理由は産後に分泌される「プロラクチン」というホルモンが働いているからです。
プロラクチンは授乳をすればするほど多く分泌されることが分かっています。

このホルモンの分泌量が多い時期は、排卵が抑制されて生理がきません。

産後はしばらくすると生理が再開しますが、授乳中のママはそうでないママに比べて生理の再開が遅いのはこのためなのです。

だからといって授乳中は100%妊娠しないわけではありません。
授乳中でも授乳量が減ってきたタイミングで排卵がはじまることもあるため、避妊が欠かせないのです。

産後の避妊で失敗したと思ったら…

授乳中は大丈夫だと思って避妊をしなかった、産後の避妊でコンドームを使用していたけど失敗してしまった。
そのようなことがあれば、事後でも打つ手はあります。

「緊急避妊」または「事後避妊」という言葉をご存知でしょうか。
避妊に失敗した性交渉の後で適切な処置を行うことで、高確率で妊娠を回避できるのです。

事後(緊急)避妊でよく使用されるのが「アフターピル」と呼ばれる錠剤です。
セックスから72時間以内に服用することで、避妊成功率が約95%になります。

アフターピルを授乳中に飲むことで赤ちゃんに影響はある?

アフターピルを授乳中に飲むことで赤ちゃんに影響はある?

授乳中は赤ちゃんに有害な成分が母乳に混ざらないように、ママは色々なものを我慢しなければなりません。
医薬品でもその多くが授乳中は控えるべきとされています。

では、アフターピルは授乳中に飲むと何か影響があるのでしょうか。

一般的に、プロゲステロン(黄体ホルモン)のみを含むアフターピルなら授乳中に服用してもほとんど影響はないとされています。
1回の服用の後、3日間で母乳に含まれる成分は0.1%という調査結果があります(※1)。

一方で、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロンを両方含むアフターピルは、母乳の量と質に影響を与え、赤ちゃんが十分に母乳を飲めない状態になってしまうことがあるのです。

さらに、この2つのホルモンを含むアフターピルをママが飲むと、赤ちゃんが黄疸を発症する確率が上がると言われています。

授乳中でも飲めるアフターピルの種類

授乳期間中に避妊に失敗してしまったら、赤ちゃんへの影響を抑えるためにも、プロゲステロンを含むアフターピルを服用しましょう。

プロゲステロンのみを含むアフターピルには下記があります:

・ノルレボ
・アイピル
・アンウォンテッド72

ノルレボは日本の病院でも処方される錠剤で、アイピルとアンウォンテッド72はノルレボのジェネリック医薬品です。
いずれも「レボノルゲストレル」が有効成分で、母乳にはほとんど影響ないとされています。

産後しばらくは絶対妊娠したくないなら、アフターピルを事前購入

アフターピルを事前購入

産後しばらくは妊娠したくないという方は、日頃の避妊を徹底することをお薦めします。
それでも、100%妊娠を防げる避妊法は存在しません。

もしコンドームが破れたなどの理由で避妊に失敗したと思ったら、すぐに事後避妊ができるようにあらかじめアフターピルを入手しておくことをお薦めします。


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